「七王国の玉座」 ジョージ・R・R・マーティン

七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

   人間はつねに、愛するものに亡ぼされるのだよ

 

異世界ファンタジー架空歴史戦争群像劇

 

内容

全七部作「氷と炎の歌」の第一部
北の領主とその子供達が玉座をめぐった陰謀と争いに巻き込まれる。
戦いは加速し、その他の勢力も活気付いてきて、さあどうなるやら
薔薇戦争をモチーフにしたらしい、多視点から語られる重厚で壮大な物語
 

感想

やれやれ、こんな面白いものを読み始めてしまってどうするつもりなのか。
登場人物が皆魅力的で、展開は波乱に満ちていて……
心の底から続きが気になるので、さっさと次の巻に進みたいと思います。
 

妄想

  「わたしの小説では、登場人物の誰一人として安全ではない」

え……この重要人物がそんな唐突に死ぬの?
あれ……だって、この人生存フラグが……あれ? お前はこれからのはずだろ……え、マジで死んだの?
そんな感じだった。この先、一体何人死ぬのやら。