- 作者: ジェイムズサーバー,James Thurber,鳴海四郎
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
「まず第一に、マクベスがやったとはとても考えられないわ、あたし」
異色ユーモア小説
内容
「マクベス殺人事件」マクベス (岩波文庫)は、マクベスが犯人じゃないに違いないザマスよ、奥さん
「カフスボタンの謎」
猫の目と同じに人の目も光るんじゃねーの、とぐだぐだ話す
「ダム決壊の日」
シンプルなドタバタ
「虫の知らせ」
幸運は人それぞれ
他、25編収録
感想
ミステリのようでいて、別に全然ミステリでなかったり、困った人が何かやらかしそうで、それでいて割りと平穏無事に、何も起こらなかったりと、
オチを期待していると肩透かしをくらう、実につかみどころの無い小説でした。