
- 作者: 萌える名作文学製作委員会
- 出版社/メーカー: コアマガジン
- 発売日: 2010/09/27
- メディア: 単行本
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つい買ってしまった。とりあえず登場作品をメモ。
中身がどんなかとイラストレーターはアキバblog参照
「文学にときめけ!」 萌える名作文学 ヒロインコレクション - アキバBlog
表記、ジャンル、順序はおおむね本書に準拠
児童文学
「ふたりのロッテ」 エーリッヒ・ケストナー
ルイーゼ・パルフィー
ロッテ・ケルナー
「長くつ下のピッピ」 アストリッド・リンドグレーン
ピッピ・ナガクツシタ
「オズの魔法使い」 ライアン・フランク・ボーム
ドロシー
「ダフニスとクロエ」 ロンゴス
クロエ
「堤中納言物語 虫愛づる姫君」 不詳
姫君
「ニューロマンサー」 ウィリアム・ギブスン
モリイ
「三銃士(ダルタニャン物語)」 アレクサンドル・デュマ
ミレディー
「変身」 フランツ・カフカ
グレーテ・ザムザ
「毛皮を着たヴィーナス」 マゾッホ
ヴァンダ
「ナナ」 エミール・ゾラ
ナナ
「終りなき戦い」 ジョー・ホールドマン
メアリゲイ
「七彩」 ロベール・ブラジャック
カトリーヌ
「銀山王」 押川春波
楓嬢(紅葉公子)
緑姫
「女生徒」 太宰治
私
「十三妹」 武田泰淳
十三妹
「少女地獄」より「何んでも無い」 夢野久作
姫草ユリ子
「新生」 島崎藤村
節子
「墨東綺譚」 永井荷風
お雪
「野菊の墓」 伊藤左千夫
民子
ライター陣
昼間たかし、井川楊枝、井戸匡、鬼柳孝雄、さか本、白石臣、ゼウス悟、仲里宗太郎
感想
まだ全部読んでないですが、「萌え視点でのブックガイド」としては割と良い出来なんじゃないでしょうか。パラパラめくって気に入った作品読んでいけばいいですし。妹キャラにつられて「変身」読むとか・・・アリだと思いますよ、うん。
ただ、萌えキャラ紹介とは別に作品紹介があるんですが、そっちは紹介っつーかネタバレ全開のラストまでのあらすじ、というのが多いのがちょっと・・・
あと言い出せばキリがないのが「なんであの娘がいないんですか」
ソーニャとかエデとか谷崎の変態達とかは、おそらく一作家一作品縛りでもれたにしても、田山花袋とかバタイユとかナボコフ・・・あ、変態度が高いのは外してあるのか・・・でもマゾッホいるなあ・・・